物理のページメニュー

超弦理論

超弦理論ははじめは統一理論とは関係のない、原子核の力学を記述する理論としてスタートしました。しかし、80年代に入るとそれが重力を含みかつ場の理論を低エネルギーの極限としてもつ(すなわち場の理論を近似理論として含む)理論であるということが分かり、また、超弦理論のうちのあるバリエーションはゲージ理論を含むことが分かり統一理論の候補として俄然注目を集めるようになりました。

90年代に入ると超弦理論のバリエーションが実が互いに関係づいており結果的に1つの理論にまとまると考えられるようになりました。その理論のことをM理論といいます。